赤ちゃんの爪を安全で綺麗に切るコツ
赤ちゃんの爪は大人よりはるかに小さくてや柔らかいので、少し切り方を間違えると、爪と肉を一緒に切ってしまったりします。
そこで爪を安全に、かつ綺麗に切れるコツをご紹介します。
手の爪
体勢
赤ちゃんの爪を切る時の体勢はとても大切です。赤ちゃんもお母さんも楽な体勢で行う事が安全に綺麗に切れるコツでもあります。
手の爪を切る時は、自分の爪を切るときと同じ目線から切ります。たとえば、自分と同じ方向を向くように、赤ちゃんを膝に座らせるか、バンボやベビーチェアーに座らせます。または、お母さんが少し壁に持たれて、その上に赤ちゃんを仰向けに寝転ばせます。これはラッコ抱っこの仰向けバージョンの様な感じです。月年齢が低い子やまだ首が座ってない子にオススメです。
切り方
赤ちゃんの爪を切る時は部屋を明るくし、見やすくしてから始めましょう。
手の爪を切る時は、赤ちゃんの手を一本一本しっかりと固定して、急に動いて誤って肉を切ってしまわないようにしましょう。
まず、ゆっくりと角を丸くするように切っていきましょう。一気に爪全体を切ろうとすると深爪になりすぎてしまったりします。なので切る時のコツは焦らずゆっくりと慎重に切っていく事です。
爪切りに爪やすりがついている物を使っていたら切り終わった後爪やすりで少し削ってあげましょう。
足の爪
体勢
足の爪を切る時は、手の爪を切る時と逆で赤ちゃんと向かい合うようにして切ります。
布団に寝転ばせて切るのがおすすめです。足だけ膝に乗せて切るのもいいでしょう。
お母さんと赤ちゃんが楽なやり方でやるのが一番です。
切り方
足の爪を切る時は、まず足を握って固定して親指で着る指を持ち上げるようして切っていきます
足の爪も手の爪の時と同様、ゆっくり角を丸くするように切っていきます。足の爪は手の爪より肉が盛り上がっていることが多く、手よりも切りづらいので、ここも慎重に切っていきましょう。切る時にハサミを少し斜めにして切って行くと切りやすいです。
足の爪も切り終わった後、爪やすりで少し削ってあげましょう。
注意点
ハサミタイプの爪切りを使う
赤ちゃんの爪は柔らかくて小さいのでハサミタイプを使うのがおすすめです。中でもハサミが少しカーブしているものが使いやすいです。爪やすりがついているものもあるのでよく選んで買うといいでしょう。近くの薬局やネット等で購入する事ができます。
爪の白い部分は全部切らない
爪の白い部分を全て切ってしまうと、ひどい深爪にしてしまうと爪が小さくなってしまったり、陥入爪になってしまったりするので、0.5~1mmは残しましょう。
寝ている時を狙って
起きている時に爪切りをするとなると、いきなり動いたりするので切る側としてはすごく怖いですよね。ですので、寝ている時に爪切りをすると良いでしょう。時々、寝返りもしますからそれだけ気をつけていれば安心して丁寧に綺麗に切れるでしょう。
参考
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